- 非接触光センサーとは
非接触光センサーは発光側と受光側があり、発光側から
出した光を対象物に反射させてその光を受光側で
受け取るセンサーです。
- 打鍵速度の検出方法
鍵盤の裏に反射シートを貼り、発光側から出した光が
反射し、受光側で受ける光の量の変化で打鍵の動きや
速度を検出します。
従来のアクチュエーター方式では機構上、速い打鍵や
連打の鍵盤の動きにアクチュエーターがついていけずに
正確な強弱を検出できませんでした。
また、アクチュエーター方式はバネを使用しています
ので細かなタッチ感の違いが出てしまいます。
しかし、非接触光センサーは鍵盤とセンサーが
接触しない為、より正確な打鍵の強弱を検出できます。
また、タッチが変わる事もありません。
- 薄型キーセンサーの採用
小型センサーの採用により、取付け高さを9mmに減少。
従来品に比べて高さが低く(約7mm減)奥行も8mm縮小
し、キーセンサーの薄型化を実現しました。
これにより、グランドピアノやカワイ製ピアノなど、
鍵盤下に余裕が少ないピアノへの取付けが容易に
なりました。
また、基盤取付けネジを緩めて基盤を左右に動かすことで
センサーピッチを微調整することも可能です。
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